本日上場2銘柄のうちソーシャルワイヤーは9時20分現在10%高の買い気配

株式市場 IPO 鐘

■プレスリリースの配信代行などを行い公開価格は1600円

 24日新規上場となった2銘柄のうち、ソーシャルワイヤー<3929>(東マ・売買単位100株)はプレスリリースの配信代行やWeb情報のクリッピングサービスといったニュースワイヤー事業などを行い、シンガポールなどを含めて6ヵ国10拠点で事業を展開する。買い気配をセリ上げて好調なスタートとなり、9時20分には公開価格1600円を10%上回る1720円の買い気配となっている。

 2016年3月期の業績見通し(連結)は、売上高が前期比20.7%増の19.13億円、営業利益が同90.8%増の2.07億円、純利益は同2.0倍の1.4億円、1株利益は58円47銭。

 公開価格でのPERは27.4倍になり、たとえば共同ピーアール<2436>(JQS)のPER22倍前後と比べて割高感は強くない。

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