上場3日目のマイネットが第三者割当増資など好感し断続的にストップ高

新規上場 IPO

■他社開発のゲームを買い取り再企画する「リビルド事業」でコスト抑え大幅増益

 マイネット<3928>(東マ・売買単位100株)は24日、10時頃から断続的にストップ高の2920円(500円高)で売買をこなし20.7%高。13時を過ぎても東証マザーズ銘柄の値上がり率1位をキープしている。スマートフォン向けゲーム開発などを行い、12月21日に上場。初日に公開価格1680円を19%上回る2005円で初値をつけたあとストップ高となり、2日目も一時ストップ高。勢いがある上、本日は22日付けで大和証券あての第三者割当増資を発表したことが一段高の材料になったようだ。

 スマートフォン向けゲーム開発企業の中でも、他社開発のゲームを買い取り、再企画などで手を加えて配信する「リビルド事業」が中心。開発コストが低く抑えられ、数年前には「ファルキューレの紋章」などの大ヒット作も出ている。2015年12月期の売上高は前期比約3倍の28億円、純利益は約8倍の8300万円を計画する。

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