アルパインが新型「プリウス」用カーナビや自動運転車への期待で続伸

プリウス

■自動運転の車内では音楽やビデオ鑑賞の機会が増えるとの期待も

 アルパイン<6816>(東1・売買単位100株)は30日、取引開始後に1875円(82円高)まで上げて6日続伸基調となり、2日続けて戻り高値を更新する始まりとなった。トヨタ自動車<7203>(東1)の新型「プリウス」に専用の大画面カーナビゲーションを納入することなどが材料視されているほか、このところは、自動運転技術が進歩すれば車内で音楽やビデオを鑑賞する機会が増え、車載オーディオ機器メーカーの出番が来ると見て注目する動きもあるようだ。

 6日続伸基調のため、目先は一服しても不自然ではないが、「週足」では久々の陽線(始値より終値が高い罫線)を立てる形になってきたため、中期的に2015年6月につけた高値2729円を目指す回復相場が期待できるようだ。

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