理経が北朝鮮の「水爆」実験に加え「ドローン関連株」でも注目され急伸

銘柄

■「新春相場」は材料株が動意づきやすく値動きの軽さなど見直す

 理経<8226>(東2・売買単位100株)は6日の後場一段高となり、13時を過ぎて26%高の270円(56円高)まで上げて2015年7月以来の水準に進んでいる。航空機搭載ECM機材(チャフ・フレア)などの防衛関連製品も手がけるため、北朝鮮の「水爆」実験発表を受けて思惑買いが集まった。PERは80倍を超えるが、「新春相場」では材料株が需給優先で活況高となるケースが多く、それほど気にされていないようだ。

 また、同社は無人飛行体「ドローン」の特徴的な飛翔音を高精度で検知し、スマートフォン等へ警報を通知するなどのドローン関連システムも開発しているため、昨年末から株式市場の主要な物色テーマとなっている「ドローン関連株」としても注目する様子がある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
  2. ■長時間立ち仕事や長距離歩行の負担軽減、安全で快適な勤務環境を整備  日本航空(JAL)<9201…
  3. ■「ポケモンフォレスト」と「カヤツリタウン」2エリア構成、冒険とイベントを一体化  よみうりランド…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  2. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  3. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  4. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  5. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  6. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る