理経が北朝鮮の「水爆」実験に加え「ドローン関連株」でも注目され急伸

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■「新春相場」は材料株が動意づきやすく値動きの軽さなど見直す

 理経<8226>(東2・売買単位100株)は6日の後場一段高となり、13時を過ぎて26%高の270円(56円高)まで上げて2015年7月以来の水準に進んでいる。航空機搭載ECM機材(チャフ・フレア)などの防衛関連製品も手がけるため、北朝鮮の「水爆」実験発表を受けて思惑買いが集まった。PERは80倍を超えるが、「新春相場」では材料株が需給優先で活況高となるケースが多く、それほど気にされていないようだ。

 また、同社は無人飛行体「ドローン」の特徴的な飛翔音を高精度で検知し、スマートフォン等へ警報を通知するなどのドローン関連システムも開発しているため、昨年末から株式市場の主要な物色テーマとなっている「ドローン関連株」としても注目する様子がある。

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