中国株また7%安でサーキットブレーカー働き終日売買停止と伝わる

上海株式市場

■2016年初に導入されたばかりで1月4日に続き2度目

 ロイター通信などの11時過ぎの報道によると、7日の中国株式市場は日本時間の午前10時30分過ぎの取引開始後ほどなく大きく下げ、上海、深セン両証券取引所の主要銘柄で構成するCSI300株価指数の下落率がサーキットブレーカー(売買停止)発動基準の7%に達したため、個別株式を含むすべての取引が終日停止になった。1月4日に続き2度目になる。中国のサーキットブレーカー制度は2016年初に導入されたばかりで、年初から出番が多い形になった。

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