ダイドードリンコが自販機飲料の相互供給報道など好感し堅調反発

銘柄

■キリンビバレッジと紅茶やコーヒーなど相互供給と伝えられる

 ダイドードリンコ<2590>(東1・売買単位100株)は8日の後場寄り後、5550円(10円高)前後で推移し、11時30分にかけての50円高に続き堅調反発となっている。朝、「キリンビバとダイドー、自販機飲料を相互供給」(日本経済新聞・電子版)などと伝えられ、期待が広がった。キリンホールディングス<2503>(東1)は朝方に一時1649.0円(20.5円高)まで上げる場面があった。

 昨年12月に上場来の高値5720円をつけ、その後も全体相場の下げと比べて底堅い展開となっている。2016年1月期の業績見通しは営業減益の見込みだが、株価が底堅いため織り込み済みの印象があり、全体相場の波乱が安定すれば再び高値更新基調に復帰するとの見方が出ている。

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