【銘柄フラッシュ】ミズホメディーなど急伸しシャープは東証1部の値上がり率1位

銘柄

 15日は、シャープ<6753>(東1)が14.7%高の急伸となり、台湾・鴻海精密工業が買収を再提案との報道などを好感して東証1部の値上がり率1位。ヤマダ電機<9831>(東1)はJPモルガン証券による目標株価の引き上げなどが言われて8.1%高となり東証1部の値上がり率2位。九電工<1959>(東1)はUBS証券が目標株価を3000円から3500円に引き上げたと伝えられて7.5%高となり同3位となった。

 フュージョンパートナー<4845>(東1)は7.3%高と大きく出直り、エイジア<2352>(東マ)の筆頭株主のため、エイジアが日本郵便の「電子郵便箱」開設などを材料に20.4%高の急伸となったことなどが材料視されたようでされて急伸。タカキタ<6325>(東1)は自動運転技術関連株の物色再燃などとされて一時ストップ高の19.7%高となり大引けは6.3%高。オプトホールディング<2389>(東1)はグループ会社とヤフー<4689>(東1)との提携発表などが好感されて6.3%高。

 イムラ封筒<3955>(東2)は業績予想の増額修正などが好感されて前場19.2%高と急伸し大引けは5.3%高。ジー・スリーホールディングス<3647>(東2)は(株)コネクトホールディングスから1月に商号変更し、14日の第1四半期決算発表などが好感されて8.3%高。

 Gunosy(グノシー)<6047>(東マ)は業績予想の減額修正よりもKDDI<9433>(東1)との提携が好感されて後場寄り後にストップ高の24.2%高まで上げて大引けも20.4%高。アトラ<6029>(東マ)は15日付で請求サービスの会員数が1695になったと発表し10.7%高。

 リーバイ・ストラウス ジャパン<9836>(JQS)は1月19日に前11月期の決算を発表する予定で期待再燃とされ、約1年前に米グーグル(Google)と次世代ジーンズ開発を発表しておりその後の進展などに期待があるようで24.4%高。ミズホメディー<4595>(JQS)はインフルエンザ流行と伝えられて検査薬などに期待が強まり23.5%ストップ高。レカム<3323>(JQS)は中国にある複数の子会社の再編などが好感されて一時29.8%高と急伸視大引けは6.4%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る