【銘柄フラッシュ】グリーンペプタイドが急伸しシンワアートはストップ高

銘柄

 18日は、タカキタ<6325>(東1)が農機の自動運転化への期待やTOPIX算出対象に加わる期待などで前場から何度もストップ高まで上げて18.5%高となり東証1部の値上がり率1位。フュージョンパートナー<4845>(東1)は損害保険ジャパン日本興亜に提供する走行データ処理・管理サービスに加入するクルマの台数拡大と導入企業全体の事故件数約20%減少を12月下旬に発表したこととスキーバスの事故が連想され、前場11.5%高まで上げ、大引けは8.8%高だが東証1部の値上がり率2位となった。

 ベクトル<6058>(東1)は全体相場を取り巻く環境が不透明なため基本に立ち返り好業績を見直す動きなどが言われて6.2%高。メニコン<7780>(東1)も好業績を見直す動きなどが言われて6.2%高。東洋ゴム工業<5105>(東1)は原油安効果や前12月期で不祥事の影響が出尽す期待などから5.1%高。

 プロスペクト<3528>(東2)は自社株買いの発表などが好感されて8.5%高となり、グリーンペプタイド<4594>(東マ)は新薬の承認申請が近いとの1月初旬の新聞報道が蒸し返される形で急反発の18.9%高。ペプチドリーム<4587>(東1)も外部環境が不透明な時のバイオ株物色に乗る形で一時5%高。エイジア<2352>(東マ)は納入先の導入事例や日本郵便の「電子郵便箱」開設などが言われて16.6%高。シンワアートオークション<2437>(JQS)は18日午前放送の日経CNBCテレビで取り上げられたとされてストップ高の28.7%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る