OATアグリオはTOPIX算出対象入りなど意識し後場も高い

銘柄

■12月決算の発表を2月10日に予定しこちらに注目する様子も

 養液肥料などのOATアグリオ<4979>(東1・売買単位100株)は21日の後場も堅調で、14時30分を回っては3%高の1443円(41円高)前後で推移。前場は1502円まで上げ、4日ぶりの1500円台回復となった。昨年12月24日付で東証2部から同1部に昇格(指定替え)し、1月26日の月内受け渡し最終日を通過後に東証1部全銘柄で算出するTOPIX(東証株価指数)の算出対象になるため、先回りする動きがあるようだ。2015年12月期の本決算の発表を2月10日に予定し、これを機に一段と見直し機運が強まるとの見方が出ている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る