サカタのタネが西日本の記録的な降雪など思惑材料に2日続伸

株式市場 銘柄

■業績好調で全体に押された下げからの回復早そう

 サカタのタネ<1377>(東1・売買単位100株)は25日、2日続伸となり、9時30分にかけて5%高の2790円(142円高)まで上げ、1月13日以来の2700円台回復となっている。23日夜から24日にかけて西日本で発生した記録的な降雪を材料に、野菜不足や価格高騰の可能性が出てきたことと関連づけて思惑買いが入ったとの見方が出ている。

 1月12日に発表した第2四半期決算は大幅増益となり、業績は好調。にもかかわらず直近は全体相場の下げに押されてきた面があるため、出直り始めれば回復ピッチは速いようだ。12月に今世紀に入っての(2000年以降の)最高値2909円をつけたばかりだ。

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