【狙い場・買い場】テクマトリックスは調整一巡、テーマ性抜群、今期増配へ

狙い場・買い場

 テクマトリックス<3762>(東1・100株)は、年初(5日)に昨年来高値(1921円)をつけ調整の展開だが、高値から約500円下の1400円台は注目できるだろう。同社はシステム受託開発やセキュリティ関連製品販売などの情報サービス事業を展開し、ストック型ビジネスやクラウドサービスを強化・拡大している。16年3月期増収増益・増配予想で、サイバーセキュリティ関連やマイナンバー制度関連のテーマ性も注目点だ。短期先的な過熱感はなくなったことで上値追いの展開だろう。

 第4四半期の構成比が高い収益構造である。今期(16年3月期)第2四半期累計(4月~9月)は、売上高が前年同期比17.8%増の101億38百万円、営業利益が同47.3%増の5億16百万円、経常利益が同51.0%増の5億18百万円、純利益が同40.2%増の2億96百万円だった。受注高は情報基盤事業が同29.2%増の84億73百万円、アプリケーション・サービス事業が同0.5%増の38億円、合計が同18.7%増の122億73百万円、受注残高は情報基盤事業が同30.0%増の58億36百万円、アプリケーション・サービス事業が同21.8%増の49億52百万円、合計が同26.1%増の107億89百万円だった。情報基盤事業は大型案件が好調で、アプリケーション・サービス事業はクラウドへのシフトで受注残高が大幅に増加した。

 2016年3月期・通期は売上高が前期比10.8%増の204億円、営業利益が同15.0%増の13億円、経常利益が同14.8%増の13億円、純利益が同43.7%増の8億40百万円としている。配当予想は同2円増配の年間17円(期末一括)の見通し。

 EPS73.7円でPERは19倍歳、利回りは1.2%前後である。

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