ザインエレが16Gbps超高速通信「世界初成功」など好感し急伸

株式市場 銘柄

■目先は戻り売り予想されるが2月初の前期決算発表で転機も

 ザインエレクトロニクス<6769>(JQS・売買単位100株)は26日、1月8日以来の1300円台回復となって急伸し、10時にかけては一時21%高の1342円(230円高)まで上げて大きく出直っている。今朝、26日付で「8K映像機器内通信では世界初となる超高速通信用16Gbps伝送技術開発成功」を発表。難解な内容ではあるが「買ってから考える」雰囲気もあるようだ。

 昨年11月から12月はおおむね1200円台から1400円前後の範囲で横ばい推移し、今朝は一気にこの水準を回復。目先的には戻り待ちの売り物が増える可能性はあるが、前12月期の決算発表を2月5日に予定するため、これを契機に横ばいゾーンを抜け出す展開をイメージする様子もある。

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