【株式市場】NY株の急反落など受け日経平均は朝方に一時427円安

株式市場

◆日経平均の前引けは1万6799円97銭(310円94銭安)、TOPIXは1369.97ポイント(22.66ポイント安)、出来高概算(東証1部)は10億5427万株

 26日前場の東京株式市場は、NY株の急反落208ドル安などが気にされてソニー<6758>(東1)などが反落し、日経平均は277円安で始まったあと9時30分にかけて427円27銭安(1万6683円64銭)まで大幅反落となった。その後も中国株式が反落の始まりとなり、円相場がドルに対して40銭から50銭の円高になったため、日経平均は小動きのまま推移し、前引けは310円94銭安(1万6799円97銭)となった。主な株価指数はすべて安い。

 日置電機<6866>(東1)が12月決算や今期見通しを好感して急伸し、スターティア<3393>(東1)は次世代新技術として注目されるAR(拡張現実)、VR(仮想現実)関連人気が集まり2日続けてストップ高。インフォテリア<3853>(東マ)はフィンテック(金融IT)関連人気が集まり急伸し、ザインエレクトロニクス<6769>(JQS)は16Gbps超高速通信の世界初成功などが好感されて急伸。

 東証1部の出来高概算は10億5427万株、売買代金は9320億円。1部上場1935銘柄のうち、値上がり銘柄数は311銘柄、値下がり銘柄数は1557銘柄となっている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る