スカパーJSATは1月の加入件数純減だが底堅いとされ持ち直す

銘柄

■年初からの下げ早々と奪回済みで勢いの強さ見直される可能性

 スカパーJSATホールディングス<9412>(東1・売買単位100株)は2日の14時に1月末現在の加入件数を発表し、「プレミアムサービス光」などを合計した累計の新規加入件数が3万1336件、解約件数が4万7490件(8885件の純減)としたが、株価は次第に持ち直して14時過ぎに本日現在の高値693円(2円安)まで浮揚した。純減ではあるが堅調との見方が出ている。

 昨日までは4日続伸となり一時697円まで上昇して2015年12月の終値684円を上回った。年初からの全体相場の急落に押された下げを早々と回復したため、目先は達成感が出るとしても勢いの強さが見直される可能性がある。

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