【話題株】野村HD窓開け急落、今の弱いマーケットを象徴、昨年来安値攻防へ

野村

 野村ホールディングス<8604>(東1・100株)は68.7円安の600円と大きく窓開けして寄付き、さらに、85.7円安の583円と600円大台を早くも割り込んでいる。去る、1月21日の568.2円をボトムにマイナス金利政策による株買い効果を期待して682.1円(1日)と値を上げていた。

 今朝は、NYダウ安と円高が直撃した展開だが、マーケットには、「マイナス金利で預金の利息も下がることから株選好は予想されるが、どれだけマーケットに流入するかは未知数。同社株が簡単に600円の大台を割ることは今のマーケットの腰の弱さを物語っているようだ」(市場関係者)という。去る、1月21日の昨年来安値568.2円をキープできるかどうかが注目される。

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