【引け後のリリース】ファーストリテの12月既存店売上高は5ヵ月連続の増加

ファーストリテイリング 9983 ユニクロ

■2月第2四半期決算に向けて期待が再燃も

引け後のリリース、明日の1本 ファーストリテイリング<9983>(東1)は5日の大引け後、2014年12月の月次動向(国内ユニクロ売上情報)を発表し、既存店は前年同月比10.2%増加(期初からの累計は前年同期間比8.4%増加)し、5ヵ月連続の増加となった。

発表によると、12月は、前半から気温が低く推移したことから、コア商品を中心に販売が好調で、既存店売上高は増収となった。直営店とダイレクト販売を含む売上高は同12.1%増加した。12月の出店は2店、退店は1店。

5日の株価終値は4万4065円(25円高)となり、朝方の一時745円安を安値に回復。基調としては昨年12月に付けた4万5880円を高値に微調整だが、高値圏で底堅い相場となった。12月の月次動向は、2月第2四半期決算に向けて期待を再燃させる材料になると見られ、株価も再び高値をうかがう展開が予想される。

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