六甲バターは今期も2ケタ増益予想など好感し取引開始後に10%高

株式市場 銘柄

■今期の見通しは純利益25%増、1株利益は118円21銭

 六甲バター<2266>(東1・売買単位100株)は8日、急反発の始まりとなり、取引開始後に10%高の1649円(148円高)まで上げて東証1部銘柄の値上がり率4位に進む始まりとなった。5日に2015年12月期の決算を発表し、営業利益が前期比56%増加し純利益は同91%増加した上、今期の見通しも純利益を25%増などとしたため、期待が高揚している。

 年初からの全体相場の急落局面では1月21日の1379円を下値に回復し、2月2日に1679円の戻り高値をつけた。決算発表での今期の予想1株利益は118円21銭。戻り高値の水準でもPERは14倍前後に過ぎないため出直り相場の再燃が注目される。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る