3年ぶり500円割れの野村は戻り鈍いが、利回り思惑買いも入り始める

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チャート7 相場地合いの悪さを現しているのが野村ホールディングス<8604>(東1・100株)で、前日、494円と13年1月以来3年ぶりに500円台を割り込み今朝も一旦は512円と戻したものの再び490円台の軟弱な展開となっている。第3四半期(4~12月)は4.2%減収に対し、税引前利益は26.6%減益で期末配当(中間は10円)は未定。「期末も10円なら利回りで買える水準」(市場関係者)ということから大台割れには押し目買いも入り始めているようだ。

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