OBARAGROUPが業績・値動きなど見直され全体安に逆行高

株式市場 銘柄

■2月に2番底を形成しテクニカル面でも買い安心感

 OBARAGROUP<6877>(東1・売買単位100株)は17日の後場も3日続伸基調を続け、14時過ぎには5%高の4265円(210円高)前後で推移。全体相場が日経平均で一時400円安となる中で強さを見せている。自動車産業向け高機能溶接機器の大手で、2月10日に発表した第1四半期決算(2015年10~12月)が全体に2ケタ増益となり、通期見通しとの比較で進ちょく率が高いことなどが改めて見直されている。

 年初からの全体相場の下げ局面では、1月21日の3525円を下値として回復に転じ、その後は2月12日の3555円を下値に回復している。2月に2番底をつけた形になり、業績面でもテクニカル面でも買い安心感のある銘柄として注目する様子がある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る