【株式市場】NY株高や円安受け日経平均は朝方496円高となるが伸び悩む

株式

◆日経平均の前引けは1万6227円23銭(390円87銭高)、TOPIXは1311.28ポイント(28.88ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億7322万株

チャート2 18日前場の東京株式市場は、NY株の257ドル高や1ドル114円台に戻る円安への転換などを受けてソニー<6758>(東1)キヤノン<7751>(東1)などが大きく反発し、日経平均は朝方に496円63銭高の1万6332円99銭まで上げた。その後は1ドル113円台に入ったことなどが手控え感を招き、前引けは390円87銭高(1万6227円23銭)となった。主な株価指数はすべて高い。

 エコナックホールディングス<3521>(東1)が不動産事業への「マイナス金利」効果などの思惑が言われて急動意となり、鉄建<1815>(東1)JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東1)の大規模改修投資などを材料に活況高。ネオジャパン<3921>(東マ)は1月決算好調観測などで一時ストップ高。ラクオリア創薬<4579>(JQG)は韓国での特許成立などが言われて一時ストップ高。

 東証1部の出来高概算は11億7322万株、売買代金は1兆1918億円。1部上場1937銘柄のうち、値上がり銘柄数は1732銘柄、値下がり銘柄数は160銘柄となっている。

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