【Newsで一枚】トレジャー・ファクトリーの野坂英吾社長

■16年2月期は売上利益とも過去最高、『徳川幕府を超える300年続く会社を目指す』

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東1・100株)の野坂英吾社長(写真)は、日本インタビュ新聞社主催の個人投資家向けIRセミナーで約150名の個人投資家に会社概要、同社の強み、事業展開、株主還元などについて説明した。説明後の質疑応答も活発だった。場所は東洋経済新報社9階ホール。

 先ず、1995年に設立、2007年マザーズに上場、2014年に東証1部に昇格、昨年20周年を向かえたことを紹介。「商社マンだった父を越えるには自ら起業することと意を固め、学生時代から起業を企画立案、卒業と同時に会社を立ち上げた」という。

 リユース市場は年率7%の伸びが続く成長マーケット。リユース業界では難しいとされたPOSシステムをいち早く導入するなど常に革新的な経営で躍進、「創業以来の連続増収を続け、連続増収増益は11期連続で達成中」(野坂社長)。

 とくに、同社の強みについて、「3つの強みがある。多種多様な品物を継続的に集める仕入力、多種多様な品物を査定買取することを可能とする仕組、データを活用した店舗運営」(同社長)ということだ。

 現在の店舗は、衣料、電気製品などの総合リユース店舗58店舗、服飾専門リユース店舗27店舗など合計91店舗。近年では関西にも進出し店舗展開、さらに、まだ全国には未出店地域の多いことからこれからも積極的な店舗展開を計画している。

 2016年2月期は売上10.9%増の118億5300万円、営業利益8.2%増の10億3900万円の見通しで、売上、利益とも過去最高を更新する。配当は前期から4円増配の年13円の見通し。

 長期展望はいかがですか。「徳川幕府を超える300年続く会社を目標に持続的に成長し、世界規模でリサイクルビジネスを展開すること」と強調、個人投資家から大きな拍手を受けた。

 株価は昨年来高値が1747円(15年7月10日)、同安値が978円(16年1月12日)、直近2月19日終値は1182円。

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