ラクーンが25日の四半期決算発表などに期待再燃し後場一段ジリ高

株式市場 銘柄

■今年1月にかけては空前の大商いで高騰、連続最高益を更新の見込み

 企業間電子商取引サイトなどのラクーン<3031>(東マ・売買単位100株)は23日の後場一段ジリ高基調になり、14時を過ぎては一時16%高の511円(69円高)まで上げて2月8日以来の500円台復帰となっている。2月25日に第3四半期の決算を発表する予定で好業績に期待があり、23日付の「日本インタビュ新聞」が「水田雅展の銘柄分析」で「ストック型収益構造で16年3月期は増収増益基調」と伝えたことも刺激になったようだ。連続最高益を更新する見込みだ。

 昨年12月から今年1月にかけては「フィンテック」(金融IT)関連銘柄として評価され400円前後から879円まで高騰し、空前の大商いになった。この高騰相場によって、値幅妙味が意外に大きいこと、動き出せば軽快な相場展開も見込めること、などが分かったと注目を強める姿勢もある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る