土木管理総合試験所がマンションの「鉄筋切断施工」連想材料に反発
- 2016/2/29 11:33
- 株式投資ニュース
■こうした問題が続くようなら大相場の芽があるとの期待も
土木管理総合試験所＜６１７１＞（東２・売買単位１００株）は２９日、朝方に８％高の１１４８円（８４円高）まで上げて反発となっている。地質探査や物理探査、非破壊試験などを行い、前週末の土・日にかけて横浜市のマンションで「スリーブ」（配管などの穴）施工の際に鉄筋が切断されたままになっていた問題が報じられ、連想を働かせて注目する動きがあるようだ。業績は連続最高益基調のため、こうした問題が続くようなら大相場の芽があるとして注目する様子もある。
一連の報道でこのマンションの施工を担当と伝えられた熊谷組＜１８６１＞（東１）は一時２５％安の場面があり、販売したと伝えられた住友不動産＜８８３０＞（東１）一時２％安の場面があった。
関連記事
ピックアップ記事
-
2024/3/26
東洋製罐、缶底耐圧強度向上技術を使用した国内最軽量のアルミ缶を開発、量産開始■ＧＨＧ排出量削減に貢献 東洋製罐グループホールディングス＜５９０１＞（東証プライム）グループの… -
2024/3/25
カナダ・バンクーバーに「丸亀製麺」が初出店、オープン初日から大盛況■海外展開を加速 トリドールホールディングス＜３３９７＞（東証プライム）は３月２５日、カナダ・バ… -
■モビリティカンパニーへの変革を加速 トヨタ自動車＜７２０３＞（東証プライム）は３月２２日、２０…
