インフォコム 医療機関向け「患者説明支援システム」がJCHO九州病院に採用

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■動画を利用した患者の印象に残る分かり易い説明が実現

インフォコム<4348>(JQS)は4日、同社が開発した医療機関向け「患者説明支援システム」がJCHO九州病院に採用されたことを発表した。

これまで、JCHO九州病院では入退院センターの新設にあたり、患者への諸事項の説明や指導、および問診情報の取得などにおいて、患者の理解度の向上 、説明・指導資料の一元管理による管理業務の効率化 、電子カルテ自動連携による業務効率化と院内情報の共有促進 、最新のICT技術活用によるイメージアップといった視点で業務改善に取り組んでいた。

ところが、今回、直感的な操作画面とシンプルな操作性を備えたタブレット端末を活用した「患者説明支援システム」を導入したことで、動画を利用した患者の印象に残る分かり易い説明が実現したことに加え、問診情報の簡単入力と説明内容、問診結果の電子カルテへの連携なども実現した。

インフォコムは、中期経営計画において、医療機関や製薬企業、健康保険組合向けにITサービスを提供するヘルスケア事業を重点事業領域の一つに位置付け、製品/サービス機能の強化や品質向上、競争力強化に取り組んでいる。医療機関向けITサービスでは、医療機器/医療システムとの連携により、「放射線情報システム」、「診療情報管理システム」、「薬剤情報管理システム」などの広範囲な医療情報を有効活用するソフトウェア製品やソリューション、情報サービスを提供し、多くの医療機関で利用されている。また、既存の製品/サービス群に加え、今回の「患者説明支援システム」をはじめ、新たに「手術部門システム」や「看護勤務管理システム」、「災害・救急自動車映像伝送システム」などをリリースしている。

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