フォーカスシステムズは1部指定の記念配として3円50銭を加え、期末配当の上方修正を発表

株式市場 銘柄

■当初予定の12円50銭から16円へ

 フォーカスシステムズ<4662>(東1)は7日、1部指定の記念として、記念配当3円50銭を加えることで、当初予定の12円50銭から16円へと期末配当の上方修正を発表した。

 昨年10月1日に1対2の株式分割を実施しているので、実施前に換算すると32円となり、実質的には7円の増配となる。

 記念配の発表が14時15分と場中であったことから、前日比27円高の534円と急騰した。

 株価指標を見ると、1部上場企業の同業の場合は、PER23.2倍、PBR1.7倍に対して、当社はPER(予)12.32倍、PBR(実績)1.05倍であることから、割安といえる。しかも、配当利回り3.0%と高配当であることから、株価の見直しが期待される。

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