きちりの第1四半期は増収、各利益ともに2ケタ増益

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■事業の拡大を目指して、積極的な人材採用活動を進める

 きちり<3082>(東1)は4日、第1四半期の非連結決算(7~9月)を発表し、売上高は前年同期比3.4%増の17億3百万円、営業利益は同21.3%増の1億4百万円、経常利益は同17.8%増の1億10百万円、四半期純利益は同25.4%増の68百万円とし、増収で各利益共に2ケタ増益で着地した。

 同社は、飲食店チエーン及び飲食店運営プラットフォーム事業を手掛け、積極的な新規出店を準備している。今7月には、業務提携をしているOROBIANCO SRLとの共同プロデュースでRistorante Orobiancoを大阪淀屋橋にオープン。また、事業の更なる拡大を目指して、積極的な人材採用活動を進めている。

 今期通期の業績予想は、当初予想を据え置き、売上高は75億円(前期比8.5%増)、営業利益は7億円(同45.7%増)、経常利益は7億円(同35.8%増)、純利益は4億20百万円(同41.0%増)と大幅な増益を見込む。

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