東証1部に本日上場の富山第一銀行は公開価格の6.4%高で初値

株式市場 IPO 鐘

■公開価格でのPERは5.7倍になり割安感も

 15日は3銘柄が新規上場となり、東証1部に直接新規上場となった富山第一銀行<7184>(東1・売買単位100株)は、買い気配で始まり好発進。9時13分に公開価格470円を6.4%上回る500円で初値を付けた。その後504円まで上げている。

 富山県を地盤とする第二地銀で、相互銀行から1989年に普通銀行に転換し現社名になった。2016年3月期の業績予想は1株利益を82円46銭としている。公開価格470円はPER5.7倍になり、たとえば新潟地盤の第二地銀の大光銀行(8537)のPER8倍前後との比較では割安になる。

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