アイサンテクノロジーが経産省の委託受け「自動運転」人気再燃

株式市場 銘柄

■一時は相場崩れたとの見方あったが切り返し強く基調健在の見方

 アイサンテクノロジー<4667>(JQS・売買単位100株)は15日の後場一段強含む展開となり、14時過ぎに6230円(400円高)まで上げてJASDAQ銘柄の売買代金5位前後に進んでいる。15日付で、経済産業省「平成27年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業」に盛り込まれた自動走行技術の実用化を目指して委託契約を締結と発表。自動運転技術関連株としての人気が再燃した。

 2015年10月から16年1月初にかけては1600円前後から9490円まで暴騰し、その後は2月に3580円まで大きく調整。この段階では暴騰幅の3分の2押しを大きく割り込んだため、相場が崩れたとの見方があった。しかし、その後は26週移動平均の前後で下げ止まったため、基調は健在との見方が優勢のようだ。

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