関西電力は9日続落に歯止め掛かるか注目集まる

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■北朝鮮ミサイル発射と伝わるが日本海側の原発への憂慮は広がらず

 関西電力<9503>(東1・売買単位100株)は18日の後場、しばしば前日比変わらずの957.8円を上回り、昨日までの9日続落に歯止めがかかる雰囲気となっている。裁判所の仮処分決定により高浜原子力発電所3、4号機(福井県)を運転停止し、株価も仮処分決定報道の翌日から下げ続けてきたが、1000円の大台を割り込んでからは値幅調整一巡感が出てきたようだ。

 今朝は北朝鮮のミサイル発射が伝えられ、株式市場関係者の中には、日本海側に位置する原子力発電所に別の意味で安全性を憂慮する様子があるが、電力株の手控え材料にはなっていないようだ。

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