【狙い場・買い場】西尾レントオールは選挙関連の側面、割安感あり配当利回り妙味増す

狙い場・買い場

 西尾レントオール<9699>(東1)は、ミニゴールデンクロスを示現。割安感があり配当利回り妙味の増す銘柄として注目したい。

 同社は、総合レンタルおよび関連事業や各種機械器具の開発・製造、運送業、修理整備業、警備業を行っている。中期経営計画「Toward 2017」においては、2017年9月期売上高1300億円、経常利益150億円の数値目標を掲げ、経営基盤の強化を図りながら、ICT施工・スペース事業でNo.1分野を伸ばす、ビッグプロジェクトへの対応、海外事業拡大、補修メンテナンス分野の拡大を推進している。

 今2016年9月期第1四半期実績は、売上高が305億8200万円(前年期比3.8%増)、営業利益が39億7000万円(同8.4%減)、経常利益が39億7900万円(同12.4%増)、純利益が24億2300万円(同10.8%減)に着地。

 通期業績予想は、売上高が1176億6000万円(前期比5.6%増)、営業利益が133億7400万円(同3.2%増)、経常利益が128億1100万円(同0.8%増)、純利益が76億3600万円(同1.0%増)を見込んでいる。年間配当予想は期末一括57円(同7円増)を予定している。

 株価は、昨年1月5日の昨年来高値4075円から同9月29日に昨年来安値2268円まで調整を挟んで同11月24日高値3515円と上昇。3月9日安値2304円と売り直されて二番底を形成した感がある。ミニゴールデンクロスを示現し、再度、出直る気配を見せている。3月8日に豪州で高所作業機のレンタル事業を展開するスカイリーチ・グループ・ホールディングス社について、4月1日に株式の80%を約18億円で取得し子会社化すると発表。中期計画における海外事業の拡大が図られる見通しで、今期業績予想の上ブレも観測されている。また、選挙関連の側面がある。今期予想PER8倍台と割安感があり、配当利回りが2.2%と利回り妙味もソコソコある。中長期で水準訂正に進む可能性がありそうだ。(N)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る