ルーデン・ホールディングスが「民泊」関連の出遅れ株として急伸

銘柄

■大阪ミナミで空きマンション改装などの報道など好感との見方 

 室内の防汚・防カビ加工などを行うルーデン・ホールディングス<1400>(JQG・売買単位100株)は28日、急伸相場となり、朝方に34%高の194円(49円高)まで上げて10時現在もJASDAQ銘柄の値上がり率1位となっている。28日付の日経MJ「日経流通新聞」に、米国の「民泊」施設紹介サイト「エアビーアンドビー」に登録する日本国内の登録数が3万室を突破し、大阪ミナミでは、空きマンションを「オーナーが2000万円を投じて昨年10月に民泊専用に改装。全8室、稼働率90%の「優良ホテル」に生まれ変わった」と伝えたことなどが材料視されたとの見方が出ている。

 PERは15倍前後のため割高感はなく、値動きも2月の安値114円から出直り始め、軽量株の中でも手掛けやすい銘柄になるようだ。「民泊」関連の出遅れ株として注目する様子がある。

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