JPホールディングスが待機児童解消の緊急対策など好感し戻り高値

株式市場 銘柄

■朝方は気迷いだったが一気に上げ地合いの強さ見せつける 

 保育施設運営などのJPホールディングス<2748>(東1・売買単位100株)は29日も上値を追う相場になり、9時40分を過ぎては6%高の382円(22円高)まで上げて戻り高値を連日更新した。厚生労働省が待機児童の解消に向けた緊急対策として4月以降に既存の保育施設の上限定員数の緩和などを発表したことなどが材料視されている。

 。取引開始後は2円安があり、やや気迷いの雰囲気があったが、指値売り注文が一気に食われてから急速に上値を追ったようだ。相場の地合いの強さが見受けられるという。連続最高益の見込みで買い安心感があり、政策に乗る銘柄としても注目度が大きい。

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