上場4日目のベネフィットジャパンは上場後初めて反発

株式市場 銘柄

■業績好調でPERの割安感が強まる 

 ベネフィットジャパン<3934>(東マ・売買単位100株)は29日の後場5%高の2428円(106円高)で売買開始となり、3月24日の上場以来、初めての反発相場となっている。会社発表の2016年3月期の連結1株利益が197円58銭のため、株価が2400円台でのPERは12倍ソコソコになり、割安感が強まってきたようだ。

 モバイルデータ通信サービスなどを展開し、ソフトバンクグループ<9984>(東1)のソフトバンクの一次代理店。初値は公開価格1980円を67%上回る3310円になり好調なスタートを切ったが、上場初日の終値は2771円になり、2日目は243円安、3日目は206円安と続落してきた。しかし、PER比較では、たとえば光通信(9435)のPER16倍前後と比べて割安になる。

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