【株式市場】円高を受け日経平均は一時119円安だが材料株など強く持ち直す

株式市場

◆日経平均の前引けは1万7047円01銭(56円52銭安)、TOPIXは1372.28ポイント(5.32ポイント安)、出来高概算(東証1部)は8億5771万株

チャート5 30日前場の東京株式市場は、円高基調を受けて自動車株などが軟調になり、日経平均は9時30分にかけて119円42銭安の1万6984円11銭まで下押したが、その後は持ち直して推移。前引けは56円52銭安(1万7047円01銭)となった。主な株価指数では東証マザーズ指数と日経JASDAQ平均が高い。

 テクノスジャパン<3666>(東1)が引き続き4月末の株式分割などを好感して3日続伸となり遂に上場来の高値に進み、ノーリツ鋼機<7744>(東1)は引き続き胎児遺伝子検査技術企業の株式取得などバイオ事業への進出に期待が強く3日連続ストップ高。PALTEK<7587>(東2)は個人投資家の評価強まるとされて出直りを強め、メディア工房<3815>(東マ)は台湾での配信開始など好感し大幅続伸。保育施設や子育て関連のJPホールディングス<2749>(東1)幼児活動研究会<2152>(JQS)なども高い。

 東証1部の出来高概算は8億5771万株、売買代金は8787億円。1部上場1944銘柄のうち、値上がり銘柄数は759銘柄、値下がり銘柄数は1055銘柄となっている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
  2. ■学生発案の“牛乳をかける新食感”、とんがりコーンに朝食需要を開拓  ハウス食品グループ本社<28…
  3. ■6成分で多様な脱毛にアプローチ、簡単マッサージで日常ケアを支援  日本調剤<3341>(東証プラ…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る