日本エンタープライズの子会社、会津ラボは観光AR(拡張現実)ナビプラットフォームを開発

■宮城県白石市歴史探訪体験型アプリケーション「白石しろしろナビ」を4月1日より提供開始

 日本エンタープライズ<4829>(東1)の子会社、会津ラボは、観光AR(拡張現実)ナビプラットフォームを開発し、観光事業社へ提供している。

 会津ラボは、インフォメーション・ネットワークス福島からの委託を受けて、宮城県白石市歴史探訪体験型アプリケーション「白石しろしろナビ」として開発し、4月1日より提供開始した。

 『白石しろしろナビ』は、白石城本丸御殿を3Dコンピュータグラフィクスで再現し、スマホ上で観察・体験できるアプリで、大坂夏の陣から400年、さらに白石城開門20周年という節目の年を迎える宮城県白石市が観光事業の一環として提供するもの。観光客が、敷地内に設置された立看板(ARマーカー)をアプリで読み取ると、城の外観がARで表示される。立看板(ARマーカー)から内部へ入城して自由に移動しながら特徴ある部屋を見て廻る内観探検や、細部までリアルに再現した鎧や刀、銃などの装飾品を、実際の展示物では見ることのできない上下左右あらゆる角度から観察するなど、往時の白石城をARで体験できる内容となっている。

 このアプリには、「指さしナビ機能」と「デジタルスタンプ機能」が搭載されており、スマホカメラで目の前の風景を映し出すと画面上に現われる白石市PRキャラクター『ポチ武者ごじゅーろう』の道案内で、スタンプを集めながら城下の観光スポットめぐりや散策ができる。スタンプラリースポット近くでアイコンが点滅するお知らせ機能や、集めたスタンプと写真撮影する記念撮影機能も搭載している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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