ファインデックスが放射線システム拡大期待などで年初来高値に迫る

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■2期ぶりに最高益を更新の見込みで見直し余地

 医療機関向け統合ソリューションなどのファインデックス<3649>(東1・売買単位100株)は11日前場、8%高の1376円(104円高)まで上げ、3月31日につけた年初来の高値1470円に迫った。8日付で、放射線部門システム、放射線読影システムなどの放射線ソリューションをGEヘルスケア・ジャパン(東京都日野市)にODM(相手先ブランド生産のうち設計から製品開発までを受託者が行う方式)で提供すると発表。期待が盛り上がった。

 業績は高水準が続く見込みで、2016年12月期には純利益が2期ぶりに最高を更新する見込み。2015年1月に2433円まで上げたことがあり、この頃よりも業績動向が拡大見通しのため、全体相場が安定化すれば1500円を上回る相場になるとの期待がある。

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