フィックスターズが基幹バッチ処理の新技術公開など好感し大きく出直る

銘柄

■業績は最高益更新基調が続く見込み

 ITシステム高速化技術などのフィックスターズ<3687>(東マ・売買単位100株)は12日前場、14%高の2730円(331円高)まで上げて戻り高値を大きく更新した。同日午前、株式会社ノーチラス・テクノロジーズ(東京都品川区)と共同で基幹バッチ処理の運用・開発を並列分散処理基盤で実施するためのフレームワーク「Asakusa on M3BP」とその実行基盤を開発し、オープンソースソフトウェアとして公開したと発表。この道の専門家にとっては大きな期待材料になるようだ。

 業績は最高益更新基調が続く見込み。3000円前後までは圧迫感が強くない状態で上値余地が見込めるとの見方もある。

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