オークファンがさらなるM&Aへの期待などで年初来の高値

株式市場 銘柄

■円高の再燃に備えリスクヘッジ的に注目する様子も

 オークションの相場検索サイトなどのオークファン<3674>(東マ・売買単位100株)は15日、約3週間ぶりに年初来の高値を更新し、11時にかけて1040円(111円高)まで上げて売買活況となっている。2016年1月、3月に相次いで個性ある企業の子会社化を発表し、さらなるM&A(買収・合併)に期待が再燃したとの見方が出ている。

 業績は連続最高益を更新する見通しのため買い安心感がある。米国で14~15日に開催されるG20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議の後に円高が再燃した場合でも、直接的な影響の小さい銘柄として、リスクヘッジ的に注目する様子がある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る