CYBERDYNEが慶応大学との脊髄再生医療など好感し上場来高値

CYBERDYNE

■このところはPER高い銘柄のほうが値動きが強い傾向も

 着用型ロボットのCYBERDYNE(サイバーダイン)<7779>(東マ・売買単位100株)は19日、一段高の始まりとなり、取引開始後に2385円(90円高)をつけて上場来の高値を5日続けて更新した。18日、慶應義塾大学医学部と共同で、脊髄再生医療と複合した機能再生治療をこれまでにない形で開発することなどを発表。期待が高揚した。

 2014年3月に上場して以来の高値に進んでいるため、上値に圧迫感のない状況。予想今期予想1株利益の約5円に比べて割高ではあるが、こうした割高・割安を示すPERがこのところの株式市場では高い銘柄のほうが値動きが強いとの一部報道もあり、特段、気にされていないようだ。

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