テラスカイがクラウド企業の子会社化や株式分割など好感し年初来の高値

銘柄

■クラウドサービスなどのクラウディアジャパンに出資

 クラウドシステム導入支援などのテラスカイ<3915>(東マ・売買単位100株)は20日、年初来の高値を大きく更新する相場となり、10時30分を過ぎては15%高の2万2490円(2870円高)前後で推移。値上がり率でマザーズ銘柄の3位前後に進んでいる。18日付で、クラウド型業務アプリケーションの販売やコンサルティング業務を行うクラウディアジャパン(福岡市)への出資・資本提携を発表し、期待が高揚した。

 また、5月末の株主を対象に1株を2株とする株式分割を行う。業績は大幅な最高益更新が続く見込みでもあり、買い安心感がある。

 株式市場内の相場観としては、日経平均が1万7000円を回復したため主力株に目標達成感が出てくる可能性があり、その場合はテラスカイのような期待材料の豊富な銘柄に資金が一段と集まるとの見方もある。

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