ピクセラが自動翻訳システムなど材料に後場急伸ストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■伊勢志摩サミットに先立つ国際会合でデモを展示

 ピクセラ<6731>(東2・売買単位100株)は22日の後場急伸し、13時30分にかけてストップ高の163円(50円高)に達し、出来高も急増している。同社ホームページを見ると、22日付で、G7伊勢志摩サミットに先立ち4月29日~30日に開催される総務省主催の「G7香川・高松情報通信大臣会合」でテレビ字幕をリアルタイムに翻訳するデモを展示すると発表。「AI」(人工知能)による自動翻訳システムへの発展などに期待が高揚したとの見方が出ている。

 最近の株式市場では、自動翻訳システムなどのロゼッタ<6182>(東マ)が4月初から本日まで2.2倍に急騰。直近は翻訳センター<2483>(JQS)も大きく出直っている。自動翻訳システム関連株は5月下旬に開催される伊勢志摩サミットに向けて波状的に上値を追うとの見方もある。

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