【狙い場・買い場】岩谷産業は熊本地震関連、水素関連、増配と純益増額

狙い場・買い場

 岩谷産業<8088>(東1・1000株)は26日、15時に業績予想および配当予想の修正を発表。2016年3月期純利益を123億円と前回予想を13億上方修正、年間配当を7円から8円に引き上げた。実現すれば2012年以来の最高益となる。LPガスの輸入価格が下回り販売価格が下がったため減収となったものの、売上総利益率は改善。業績を踏まえ、配当も8円に増配予定を発表。

 2011年の東日本大震災より、調理用ガスカセットコンロが防災グッズとして普及した。今回の熊本の震災により、改めて必要性を実感させられる形となった。岩谷産業は達人スリムを筆頭に、家庭用コンロはシェアトップ。

 26日の株価は終値が1円高の850円。水素ネルギー関連の有力銘柄として注目され4ケタ相場の期待が高まったが、2014年には892円の高値でとどまった。高水準の信用買残が重荷となって今年1月21日には550円まで下げ、14年高値からの下落率は38.2%となっている。多くの銘柄が今年2月12日が底打ちだが、同社は1月に安値をつけやや別の動きをしている。今後は全般相場が手詰まりとなれば独歩高の可能性がありそうだ。中期で狙いたい。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■上方修正を重ねる銘柄群が相場の主役に  同コラムは今週、ダブルセット銘柄、トリプルセット銘柄、フ…
  2. ■政治安定を好感、全面高期待が再燃  超短期決戦だった衆議院議員選挙が、昨8日に投票され即日開票さ…
  3. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  4. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  5. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  6. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る