【業績でみる株価】日本エム・ディ・エムの16年3月期31%増益、今期も増益、連続増配、販社からメーカーへ変身効果発現、株価4ケタへ

業績でみる株価

 日本エム・ディ・エム<7600>(100株)は28日15時に2016年3月期決算を発表、9.9%増収、31.8%増益(営業利益)と好調だった。17年3月期も増収、増益の見通しで連続1円増配の年7円配当とする。28日の株価は全般相場安で18円安の685円だが、業績好調を見直す動きが予想される。

 同社は骨接合材、人工関節などの大手製造販売会社。国内は償還価格引き下げの厳しい環境だが、米国子会社製の人工関節製品が好調なほか脊椎固定器具製品も好調。17年3月期は売上7.5%増の140億円、営業利益5.4%増の18億円と続伸の見通し。

 輸入販売商社から自社で企画・製造・販売を手掛けるメーカーへ変身、この結果、営業利益率は今期予想12.8%と3年前の6.9%から大きく向上。EPSも今期は37.7円(3年前10.8円)と大きくアップ、今期配当は前期の1円増配に続いて1円増配し年7.0円とする。

 株価は去る2月の486円をボトムにストップ高を交え前週は752円と急伸している。このほど、日本特殊陶業と資本・業務提携を発表、今後、メーカーとしての存在にいっそう磨きをかける。昨年11月の759円を抜いて4ケタ相場を目指すものとみられる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■耐衝撃性と高平坦性を備えた次世代AR材料  三井化学<4183>(東証プライム)は12月10日、…
  2. ■TOYOTA GAZOO Racing、4L V8ツインターボ搭載の新型「GR GT」発表  ト…
  3. ■音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」(iPhone・Android対応)  LIN…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  2. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…
  3.  再生可能エネルギーの次を見据えた次世代エネルギー分野では、実用化への距離が縮まりつつある核融合発電…
  4. ■AI圏外で存在感を増すディープ・テック、次世代エネルギー関連株に再評価余地  ハイテク株市場では…
  5. ■米国政治と金融政策が揺さぶる新年相場  新春相場は、1月早々から重要イベントや主要経済指標の発表…
  6. ■干支格言「辰巳天井、午尻下がり」は再現するか  新年あけましておめでとうございます。いよいよ20…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る