2日(月)のNYダウは3日ぶり反発、押し目買い、下げ幅の半分戻す

ニューヨークNY NY

チャート25月2日(月)のNYダウは押し目買いで3日ぶり反発した。前日まで2日合計の約260ドル安に対し、ほぼ半値戻しに当る117ドル高の1万7891ドルだった。しかし、4月27日依頼となる1万8000ドル回復とはならなかった。今週末に4月分の雇用統計発表を控え、雇用の数字によって来月(6月)の追加利上げがどうなるかを見極めたい空気のようである。

ドルは106円前半、原油は44ドル後半。

一方、大型連休谷間の2日(月)の日経平均は終値で518円安と急落したことで、日経平均のNYダウに対するマイナス乖離は1743ポイントに大きく拡大した。NN倍率も0.902倍。日経平均はマイナス乖離是正に動いてよいタイミングといえるが、円高が重しとなっているため連休明け後の展開は見通し難いようだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る