フュートレックが本日の決算発表や音声認識技術など注目され出直り強める

株式市場 銘柄

■家庭向けコミュニケーションロボットなどで展開拡大

 音声認識技術などのフュートレック<2468>(東マ・売買単位100株)は10日、4日続伸基調の始まりとなり、取引開始後に8%高の860円(63円高)まで上げて出直りを強めている。2016年3月期の決算短信を5月10日15時30分に開示の予定と発表済みで、黒字転換幅の拡大などに期待が強いようだ。

 4月には、コミュニケーションロボットの企画・開発・販売を行う株式会社 MJI(東京都港区)が一般販売を予定している、家庭向けコミュニケーションロボット「タピア」の音声認識機能にフュートレックの音声認識技術「vGate」が採用されたと発表。近未来の産業を担う銘柄として注目される。3月に1109円まで上げたばかりのため、参加者は4ケタ(1000円台)回復を意識している様子があるという。

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