PCIホールディングスの第2四半期連結業績は各事業ともに好調で純利益42.1%増

■今期通期予想に対する進捗率は利益面好調

 PCIホールディングス<3918>(東マ)は16年9月期第2四半期連結業績を増額修正して発表した。

 売上高は、前回公表(11月11日)を1億27百万円上回る42億62百万円(前年同期比8.2%増)となった。利益面は、好調な事業収益に加え、実績での法人税等の負担率が予想に用いた法人税等の負担率を下回った他、子会社のオフィス増床に関連する費用が下期以降にずれ込むことなどが要因して、利益を押し上げ、営業利益は39百万円上回る3億72百万円(同18.2%増)、経常利益は51百万円上回る3億82百万円(同19.1%増)、純利益は57百万円上回る2億62百万円(同42.1%増)となった。

 セグメント業績を見ると、エンベデッドソリューション事業では、同社グループのエンジニアリング力を活かした開発実績を背景に安定した引き合いが継続しており、売上高20億円、売上総利益4億63百万円となった。

 ビジネスソリューション事業では、企業向けソフトウェア開発で、大手SIerを通じた金融機関向け案件を受注する等、売上が伸長し、好調に推移した。売上高18億34百万円となり、売上総利益4億26百万円となった。

 IoT/IoEソリューション事業では、16年3月から放送を開始した『V-Lowマルチメディア放送「i-dio」』に注力。また、神戸市のバスロケーションシステム実証実験に利用される「V2Xユニット」を活用したソフトウェアの開発を推進し、売上高4億27百万円、売上総利益1億43百万円となった。

 今期通期業績予想は15年11月11日公表を据え置き、売上高は84億50百万円(前期比7.6%増)、営業利益は5億80百万円(同6.0%増)、経常利益は5億80百万円(同6.5%増)、純利益は3億60百万円(同8.8%増)を見込む。

 なお、当初計画を上回った第2四半期連結業績の通期見通しに対する進捗率は売上高が50.4%とほぼ計画通りだが、営業利益が64.1%、経常利益が65.9%、純利益が72.8%と好調だ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■JR東日本、約40年ぶり運賃改定で鉄道株に注目  JR東日本<9020>(東証プライム)は3月1…
  2. ■中東情勢の行方が左右する「彼岸底」シナリオと原油危機回避の可能性  願わくば少なくともアノマリー…
  3. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  4. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…
  5. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  6. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る