選挙関連株のムサシが参議院と都知事「同時選」の思惑も言われて高い

株式市場 銘柄

■17日発表の前期決算では今期の営業利益24%増益を見込み配当も増額

 選挙用機材などのムサシ<7521>(JQS・売買単位:100株)は18日の後場、1700円(11円高)前後で推移し、17日に発表した今期・2017年3月期の連結営業利益の24%増益見通しなどが好感されている。前期・16年3月期は営業利益35%減となったが、今期は7月の参院選に向けて関連機材やシステムの拡販に積極的に取り組む。配当も年24円の見込みとし、前期の同20円から増額する。

 また、18日は、昼過ぎに舛添東京都知事の政治資金に関する新たな報道として、「都知事政治団体、事務所家賃3年間1600万円を妻代表の会社に」(フジテレビ系のFNNニュースより)との報道があり、株式市場関係者の一部からは、「こうなるとさすがに参議院と都知事の同時選の可能性がアタマをかすめる」との声が出ている。

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