日本航空は8日続落基調となりエジプト航空機の消息不明も影響したとの見方

日本航空 JAL 9201

■証券会社の調査機関などが適宜公表する目標株価は強気

 日本航空<9201>(東1・売買単位100株)は20日の後場、3776円(44円安)で始まり、前日比変わらずを一日加えると8日続落基調となっている。売り材料としては、12日にグループのジェイエアが運行する小型ジェット機5期に不具合が発生して22便が運行中止と伝えられたこと、原油市況の持ち直しなどが挙げられ、直近はエジプト航空機の消息不明も影響したとの見方が出ている。

 一方、好材料としては、10日付で米アラスカ航空との共同運航を6月下旬に開始と発表したことなどがある。証券会社の調査機関などが適宜公表する目標株価については、SMBC日興証券が5月16日付でそれまでの4600円から4700円に引き上げたと伝えられた。

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