【Newsで一枚】TSUTAYAが発祥の地に新店舗

 TSUTAYAの発祥の地である大阪府枚方市に2016年5月16日、関西での第1号店がオープンした。場所は大阪と京都を結ぶ京阪電車の枚方市駅で、施設の名称は『T-SITE』(写真)、近鉄百貨店の跡地である。

 訪ねて驚いたのは、どこもかしこも本だらけ。本で埋め尽くされた壁(写真)は、実に爽快だ。入口は蔦屋書店の看板。レンタルショップ大手、あのTSUTAYAの施設である。関西では1号店。大阪市やその近隣の有力商業都市ではなく、創業の地である枚方市が選ばれたようだ。

 とにかく本を読んで行ってくださいと言っているような施設内。実際、椅子の数が多く、オープン直後の混雑の中でも必ず座る場所はあった。本屋での立ち読みはきまずいものだが、ここでは座り読みを推奨してくれているようだ。最寄り駅にあれば毎日でも寄りたいものだ。東京代官山の店舗とは、ひと味違った雰囲気だ。書店の数は右肩下がりだが、「本とイスとコーヒー」は、時代のキーワードのようだ。

tsutaya32

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■離職率低下と顧客満足向上を実証、省人化潮流に逆行する人材重視戦略  「丸亀製麺」主力のトリドール…
  2. ■ビーム整形と出力平準化技術を融合し大気揺らぎを克服  NTT<9432>(東証プライム)と三菱重…
  3. ■航続距離650キロを実現、日野が新型FCV大型トラック投入  日野自動車<7205>(東証プライ…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  2. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  3. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  4. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…
  5. ■自民党総裁選と連立問題が相場を左右、短期急伸と急落を交錯  高市トレードは、まるで「超高速エレベ…
  6. ■東京市場、リスクオンとリスクオフが交錯、安全資産関連株に注目  週明けの東京市場は、米国株反発に…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る