エスプールの株価は、同業のLITALICOと比べ割安

株式市場 銘柄

■スマートメーター設置業務は第2四半期内で単月黒字化が見込まれる

 エスプール<2471>(JQS)の24日の株価は723円で引けた。同業で、障がい者の就労支援事業を行うLITALICO<6187>(東マ)の株価と比較すると割安といえる。

 エスプールは前期、営業利益ベースで2億63百万円の赤字を出したスマートメーター設置業務が足を引っ張ったことから、赤字転落となった。しかし今期は、スマートメーターの設置体制の整備がほぼ完了し、計画通りに第2四半期内で単月黒字化が見込まれることから、全体での大幅な収益の改善が予想される。

 前期は障がい者雇用支援事業においても、農地の確保が遅れたことから、販売する用地が無い状態であった。しかし、千葉県から農地転用の許可を得たことから、今期販売計画の土地は確保し、計画通りに販売中である。しかも、依然として貸農園のニーズは高いことから、下期に更に1、2カ所の土地を確保する予定である。また、千葉県以外でも貸農園のニーズが高く、既に2回ほど企業向けに説明会を開いている。障がい者雇用支援事業はストック型であることから、着実に収益拡大に貢献するものと期待されている。

 今期16年11月期連結業績予想は、売上高82億20百万円(前期比13.1%増)、営業利益2億70百万円(同354.1%増)、経常利益2億58百万円(同421.2%増)、純利益1億83百万円(同△68百万円)と2ケタ増収大幅増益を見込んでいる。

 しかし、業績のV字回復が予想されるものの、株価は700円台の安値圏で推移している。出遅れ歴然といえる。

 同業のLITALICOの株価指標は、PER(予想)56.67倍、PBR(実績)18.92倍、配当利回り0%であるのに対してエスプールのPER(予想)は、11.87倍、PBR(実績)3.51倍、配当利回り1.38%である。

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